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2年前にインターネット販売部門のパックウェブ・ビズ事業部を立ち上げた。包装資材や容器、袋などA4版にして約3,600ページ及ぶオンラインカタログをホームページに掲載。ネット販売は前年度に比べ3倍前後伸びている。
「ネット販売の必須事項はクイック・レスポンス(素早い返答)、クイック・デリバリー(早い配達)。平日午前9時から午後5時までなら、早ければ2、3分で返答する体制を取っている。それが信用を生む」
ネット販売は、これまで取引きがなかった新規顧客の獲得につながった。「ネット上の営業は情報発信が全て。ネットでマーケットは何十倍にも広がった。海外からは和風デザインの折り箱の発注も来ている」
国内の大手百貨店やスーパー、上場企業からの発注もある。「地方の会社が東京の有名企業に足を運んでもなかなか受注には至らない。それがネットでは先方から注文が入る。そういう時代なんですね」
創業約40年の老舗。「東京の大学教授から、実績がある地方の老舗だからいいんですよ、と教えられた。これが東京のマンションの一室にある企業だったら信用創造が難しいと」
相手が見えないネットでの初めての取引は利用者、受注側双方に不安があるだけに、声の対応も重要だという。「全国各地からの電話の問い合わせに適切に受け答えしないと、安心感を生み出せない。幸い対応スキルの高い従業員に恵まれている」と人材確保の重要性を挙げる。
ネット販売の市場は広いが競争も激しい。包装資材の購入者が検索サイトを使った場合に、うまく同社のホームぺ−ジが上位に来るような工夫も施している。
首都圏では実際に店舗に出向けば商品が容易に手に入るが、「移動費や人件的ロスなど人件費パフォーマンスを考えてネット注文する企業も増えてきた」と時代の動きを感じている。 |
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